オペレーティングシステムの復旧
外付けの USB ストレージデバイスを利用

Avigilon では、外付け Avigilon 復旧パッケージを作成し、オペレーティングシステム (OS) およびインストール済みの Avigilon Control Center (ACC)™ 映像管理ソフトウェアの復旧が必要となるソフトウェアまたはシステムの緊急事態に対応出来るよう保存しておくことをお勧めします。Avigilon 復旧パッケージは次のもので構成されます。

  • 使用中の ACC ソフトウェアの現在のバージョンの記録、

  • Avigilon Control Center (ACC)™ 映像管理ソフトウェアの構成設定のバックアップ、および

  • 起動可能 Avigilon USB 復旧デバイス

 

移動先:   互換性  ·  ACC 構成のバックアップ  ·  復旧デバイスの作成  ·  OS の復旧  ·  ACC の再インストール  ·  ヘルプの取得

製品の互換性

OS システム復旧手順は、次の Avigilon 製品に適用されます。

ネットワークビデオレコーダーサーバー (NVR3)
 

NVR サーバー

NVR ワークステーション (NVRWS3) と
リモートモニタリングワークステーション (RMWS3)

NVR およびリモートモニタリングワークステーション

HD Video Appliance [Gen 2] (VMA-AS2)
 

HDVA Gen 2

HD Video Appliance [Gen 1] (VMA-AS1)
 

HDVA Gen 1

現在の構成情報のバックアップとメンテナンス

システム管理者は各 Avigilon NVR サーバー、ワークステーション、ビデオアプライアンスについて、次の情報を把握しておいてください。

  • デバイスにインストールされている ACC サーバーソフトウェアの現在のバージョン。

  • デバイスの ACC サーバーソフトウェアの構成設定の場所。

ACC の構成設定は、OS ディスクではなくストレージディスク (通常はドライブ D:) に保存することをお勧めします。あるいは、構成設定の現在のバックアップを常に Avigilon NVR サーバー、ワークステーション、ビデオアプライアンスからアクセスできる場所に格納してください。

構成設定のバックアップは、ACC クライアントを使用して作成できます。

  1. 適切なレベルの権限を持つ資格情報 (通常は Administrator アカウント) を使用してサイトにログインします。

  2. [サイトのセットアップ] に移動し、サイトを選択します。

  3. パネルの右側の [設定のバックアップ] をクリックします。

  4. 設定をバックアップするサーバーを選択します。

  5. バックアップ設定ファイルを暗号化するかどうかを選択します。
    注: ファイルを暗号化する場合は、設定を復旧する必要に備えて、パスワードを安全な方法で記録しておいてください。

  6. [OK] をクリックし、バックアップファイルを保存する場所を参照して [保存] をクリックします。

起動可能 Avigilon USB 復旧デバイスの作成

多くの Avigilon 復旧イメージには OS と ACC ソフトウェアのインストーラーが含まれています。接続タイプによっては、20–25 GB のダウンロードにかなりの時間 (数時間) かかる場合があります。

次の手順は、32 GB 以上のディスク空き領域がある Microsoft Windows を実行しているコンピューターで実行する必要があります。

  1. go.avigilon.com/eula に移動します。

  2. 使用許諾契約書に同意します。

  3. 使用している Avigilon ハードウェアに対応する Avigilon 復旧イメージ をダウンロードします。

    デバイスタイプ (型番) Avigilon 復旧イメージ ファイル名
    Windows 7 Server 2012 Windows 10
    NVR Value (NVR3-VAL) r330.wes7 r330.w10e
    NVR Standard (NVR3-STD) r730xd-std.wes7 r730xd-std.w10e
    NVR Premium (NVR3-PRM) r730xd-prm.ws2012
    NVR Workstation (NVRWS3) t3620.wes7 t3620.w10e
    リモートモニタリングワークステーション (RMWS3) t5810.wes7 t5810.w10e
    8、16、または 24 ポート HDVA [Gen 2] (VMA-AS2) hdva2.w10e
    16- or 24-port HDVA [Gen 1] (VMA-AS1) 24p.wes7
    8 port HDVA [Gen 1] (VMA-AS1) 8p.wes7
  4. 32 GB 以上使用可能な USB ストレージデバイスを USB 2 ポートまたは USB 3 ポートに差し込みます。

  5. Windows の [スタート] メニューから [コマンドプロンプト (管理者)]
    (または Windows のバージョンによっては [Windows PowerShell (管理者)]) を開きます。
    注: 次の手順ではコマンドプロンプトを使用している場合について記載します。

  6. コマンドプロンプトと DiskPart

    [コマンドプロンプト] ウィンドウが開いたら、次のコマンドを入力します。

    1. diskpart と入力して、[Enter] を押します。

      DISKPART> プロンプトが表示されます。

    2. list disk と入力して、[Enter] を押します。

    3. select disk [x] と入力します ([x] は USB ストレージデバイスのディスク番号)。

      警告: 正しいディスクを選択したことを確認してください。次のコマンドは、追加の警告を表示せずに、選択したディスクのすべてのデータを消去します。

    4. clean と入力して、[Enter] を押します。

    5. create partition primary と入力して、[Enter] を押します。

    6. active と入力して、[Enter] を押します。

    7. format fs=ntfs と入力して、[Enter] を押します。

      DiskPart successfully formatted the volume」と表示されるまで待機してから、次の作業に進みます。

    8. exit と入力して、[Enter] を押し、DiskPart ユーティリティを閉じてコマンドプロンプトに戻ります。

    9. exit と入力して、[Enter] を押し、コマンドプロンプトウィンドウを閉じます。

  7. Windows ファイル展開ユーティリティを使用して、Avigilon 復旧イメージ (ステップ 3 で USB ストレージデバイスのルートに取得したもの) を解凍します。

  8. USB ストレージデバイスのディレクトリリストは次のようになります。
    ファイルエクスプローラーの USB 復旧ドライブのルート表示

  9. Avigilon 復旧イメージ (.wim ファイル) は、USB ストレージデバイスの「images」フォルダーに配置する必要があります。
    イメージファイルの名前は重要ではありませんが、イメージの内容を反映する必要があります。

これで、起動可能 Avigilon USB 復旧デバイスが使用できるようになりました。必要になるときまで、他の外部 Avigilon リカバリパッケージアイテムと一緒に安全な場所に保管してください。

Avigilon USB 復旧デバイスを使用した OS の復旧

警告: 復旧を実行すると、OS ディスクは完全に消去され、起動可能 Avigilon USB 復旧デバイスに格納されている復旧イメージが復元されます。ACC ソフトウェアは、OS ディスクに格納されているすべての構成設定も含めて消去されます。ただし、データは別のハードディスクに保存されているので、削除されません。

障害が発生した Avigilon NVR サーバー、ワークステーション、またはビデオアプライアンス (「Avigilon ハードウェア」) で次の手順を実行します。

  1. 電源プラグを抜いて Avigilon ハードウェアの電源を切ります。

  2. Avigilon ハードウェアにキーボードとモニターを接続します。

  3. 以前作成した起動可能 Avigilon USB 復旧デバイスを USB 2 ポートまたは USB 3 ポートに差し込みます。

  4. 電源プラグを差し込んで Avigilon ハードウェアの電源を入れます。

  5. 起動画面で、次のうち該当するキーを押します。

    デバイスタイプ (型番) 起動キー
    NVR サーバー (NVR3) [F11] または [F12]
    NVR ワークステーション (NVRWS3) [F11] または [F12]
    リモートモニタリングワークステーション (RMWS3) [F11] または [F12]
    HD Video Appliances [Gen 2: white] (VMA-AS2) [ESC]
    HD Video Appliances [Gen 1: black] (VMA-AS1) [F5]
  6. お待ちください」と表示されてから、ブートメニューが表示されます。

  7. ブートメニューからブートデバイスとして Avigilon USB 復旧デバイスを選択します。読み込みには数分かかることがあります。

  8. [Avigilon 回復コンソール] ダイアログボックスに表示される手順に従います。

  9. [OK] をクリックして、復旧処理の続行を確認します。

    警告: [OK] をクリックすると OS のドライブが完全に消去され、復旧が完了するまで Avigilon ハードウェアは使用できなくなります。

  10. 復旧の進行状況を示す進行状況バーが表示されます。復旧プロセス全体は約 20 分かかります。

  11. 復旧が完了したら、Avigilon USB 復旧デバイスを外し、[OK] をクリックして Avigilon ハードウェアを再起動します。

正しいバージョンの ACC ソフトウェアのダウンロードとインストール

復旧した OS ディスクには ACC ソフトウェアがインストールされていません。一部の ACC ソフトウェアインストーラーは Avigilon USB 復旧デバイスに組み込まれますが、最新システムでない場合は、システムのデータに合う正しいバージョンの ACC ソフトウェアではない可能性があります。

警告: データ損失のリスク

  • ACC ソフトウェアのリリースは下位互換ではありません。

  • ディスク障害発生前にシステムで使用していたバージョンより古いバージョンの ACC ソフトウェアをインストールしないでください。

  • ディスク障害発生前に使用していた ACC と同じリリースをインストールする必要があります。

次の手順は、1 GB 以上のディスク空き領域がある Microsoft Windows を実行しているコンピューターで実行する必要があります。

  1. インターネット上の次の該当するリンク先に移動します。

  2. 正しいバージョンの ACC ソフトウェアのインストーラーファイルを見つけてダウンロードします。

  3. ダウンロードした ACC ソフトウェアインストーラーファイルを USB ストレージデバイスにコピーします。

  4. Avigilon NVR サーバー、ワークステーション、またはビデオアプライアンスの USB ポートに USB ストレージデバイスを接続します。

  5. ACC ソフトウェアインストーラーファイルを OS ディスクのルートにコピーします。

  6. ACC ソフトウェアインストーラーのアイコンをダブルクリックして、インストーラーを起動します。

  7. インストールウィザードの最初のウィンドウで [次へ] をクリックして続行します。

  8. 2 番目のウィンドウで「使用許諾契約書」を読んで確認します。

  9. [使用許諾契約に同意します] をオンにして、 [次へ] をクリックします。

  10. インストールフォルダーを選択し、[次へ] をクリックして続行します。
    注: デフォルトのインストールパス "C:\Program Files\Avigilon\Avigilon Control Center Server" をそのまま使用することをお勧めします。

  11. インストールするソフトウェアをコンピューターの [すべてのユーザー] 用と [自分のみ] のどちらにするかを選択して、[次へ] をクリックします。

  12. もう一度 [次へ] をクリックして、インストールを開始します。

  13. インストールが完了したら、[終了] をクリックしてインストールを終了します。

  14. ACC サーバーが自動的に起動して、ログインプロンプトが表示されます。
    これは、構成設定が格納された場所に依存します。

    1. ストレージデバイスの構成設定: 通常使用している ID とパスワードを入力します。

    2. オペレーティングシステムディスクの構成設定:
      1. ユーザー Administrator、パスワードなしでログインします。

      2. [サイトのセットアップ] メニューを選択します。

      3. [設定の復元] を選択して、構成設定のバックアップをインポートします。

Avigilon への問い合わせ

Avigilon 復旧パッケージの準備または復旧プロセスでご質問がある場合は、Avigilon にお問い合わせください。


用語

ACC バージョン カメラでテストした ACC の最新バージョン。これ以降の ACC バージョンについても、特に明記されない限りはサポートされます。
音声入力 カメラから音声フィードを受信します。
音声出力 カメラに接続されたスピーカーに音声を送信します。
オートディスカバリー LAN 環境で接続したときにカメラの IP アドレスを自動的に見つけます。
圧縮のタイプ カメラで利用できるエンコーディングの種類。
接続タイプ 使用するデバイス ドライバーの種類。個々のデバイスは、そのデバイス メーカーのデバイス ドライバーによって制御されます。
歪み補正 フィッシュアイカメラまたはパノラマカメラの歪みをクライアント側で補正します。
デジタル入力 カメラからデジタル入力またはリレー入力を受信します。
デジタル出力 カメラに物理的に接続されたデジタル出力またはリレー出力をトリガーします。
モーション 当該カメラでモーション レコーディングが利用できるかどうかを示すクイック ディスプレイ。
モーション設定 ACC Client におけるモーション検知の設定。
モーション レコーディング 動きが感知されたときだけ記録します。
PTZ 当該カメラで PTZ 機能が利用できるかどうかを示すクイック ディスプレイ。
PTZ コントロール PTZ の基本的な動き。
PTZ パターン/ツアー カメラのサポート状況に応じて PTZ パターンと PTZ ツアーのいずれかを作成してトリガーする機能。
PTZ プリセット PTZ プリセット ポジションを作成してトリガーします。
ユニット タイプ カメラの種類。
検査者 カメラの試験と機能の報告とを行った組織。
検証済みファームウェア 試験した個々のファームウェアのバージョン。
メーカー Blah
モデル DS-2DE2103
接続タイプ ONVIF
ユニット タイプ IP PTZ カメラ
圧縮のタイプ H.264

  • ACC バージョン
  • モデル DS-2DE2103
  • 接続タイプ ONVIF
  • メーカー Blah
  • メーカー Blah
  • メーカー Blah
  • メーカー Blah
  • メーカー Blah
  • メーカー Blah
  • メーカー Blah
  • メーカー Blah
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